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和の気分で
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【 プリン同盟2020 】   ≪おはなし≫ むかしむかし プリン国に流行り病が広がりました。 人と触れたり、他人が触れたものに触れたりするとうつる困った病気です。 プリン王は幼いプリン姫や国中の子供たちを森へ避難させました。 生物博士たちは懸命に研究を進め対策を練りました。 何日も何日も研究室にこもりヘトヘトにつかれたプリン博士は、ちょっと休憩しよう、プリンを食べようと思いました。 あっという間に10個も平らげてしまいました。 すると博士は自分の身体に不思議な力を感じました。 休憩どころか慌てて研究室に入り、研究をつづけました。 そして、とうとう結論を出したのです。 プリンを10個いっぺんに食べると この病気に対し、勝つ力が宿り 病気にはかからないということが分かったのです！！ 王様はプリン職人にたくさんのプリンをつくるように命じ 全国民にプリンをふるまい 子供たちにも10個は多すぎると思いながらも 食べるように命じました。 プリン大好きプリン姫は、あっという間に 10個のプリンを平らげ ぽんぽこおなかをつくりましたが、 子供の事、 プリン森に作られた プリントランポリン プリンボルダリング プリンブランコ プリンボート など大いに遊び スリムなすてきな姫になりました。 プリンは世界を救う。 ほんとです。 プリンドレスはプリン姫が 王子に出会ったときのものです。 私が時間嵐に巻き込まれてプリン国で過ごした時、 プリン姫にであったときのもの。 私は茶色のハオルンをプレゼントしました。 今私の手元にあるのは、 プリン姫が息子の王子の戴冠式後に、 私との思い出の品ということで、保管していたものを 時を経て、人を経て今の私のもとへ届いたものです。 100年以上の時を過ごした絹地には、ちょっとシミができてますね。 あとは 流行り病時の ハートのかたちにして回復を願ったプリンマスク。 プリンスティック（スイッチなどを押すためのもの） それに プリンスヌード （玉ねぎの皮で染めた古い着物、シルクや木綿の生地です） |